
本人には自覚症状のない、いびき。しかし、家族への安眠妨害だけでなく、重大な病気・「睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)」が隠れていることもある。 睡眠時無呼吸症候群とは、代表的な睡眠障害のひとつで、夜中に何度も呼吸が止まった状態が繰り返される病気のこと。そのほかの症状は、日中の強い眠気、熟睡感がない、集中力の低下など。高血圧症などの生活習慣病も合併していることも多い。定義は、一晩の睡眠で10秒以上の呼吸停止が30回以上、または1時間に5回以上の無呼吸が起こる状態であり、睡眠中に空気の通り道である気道が閉塞してしまうことによって発生する。 原因は、肥満や加齢、顔面の骨格的な問題などと考えられている。気になる人は、下のリストでチェックしてみよう! |
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「Check1」の項目に2個以上のチェックがあり、「Check2」の項目や「Check3」の項目でも1つ以上該当する場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性がある。
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Tシャツの誕生
Tシャツの始まりは、第一次世界大戦のさなか、1914年のことといわれます。当時、アメリカ兵に支給されていた制服は重くて厚いウール素材で、着心地が悪く夏の暑さには全く適していなかったようです。一方、ヨーロッパ兵の制服は、綿素材のアンダーウェア(肌着)を着用して、夏を快適に過ごしていました。これをまねてアメリカ兵が作ってみた綿シャツがTシャツの原型と言われています。 ウールの厚手の制服とは比較にならない快適さに驚いた兵士たちはこのシャツを制服のひとつに採用するよう上層部へ提案し、アメリカ軍の公式肌着として認められたわけです。
1920年代になると、「T-Shirts」という言葉が辞書に収載され、アメリカ言語の公用語として認知されるようになりました。また、第二次世界大戦ではアメリカ陸海軍の標準アンダーウェアとしてTシャツが取り入れられています。でも、このときのTシャツはまだアンダーウエアという認識の物でしかなかったようです。
1941年頃次の戦争に向けての準備を進めていた米国海軍はシアーズ・ローバック社のデザインの元、丸首で綿100%のTの形をした新しいタイプのシャツを用意した。
Tシャツは戦争などの極限状態ではタオル、防塵防煙マスク、帽子、必要であれば白旗と、数多くの目的を果たすことができる万能シャツとして着用された。軍隊の象徴として見られるようになり、戦後は国家の要人から一般人まで社会の階層を問わず、米国の解放をもたらす民主主義シンボルとして定着していった。
こうして現在我々のなじみ深い半袖Tシャツは1948年頃にスポーツやレジャーのためにデザインされたものがTシャツとして誕生した。